3日にISM製造業景況指数が発表され、
結果は51.5と3か月ぶりに上昇しました。
しかも判断材料である50を上回っており、
景気先行に明るい兆しが見えてきました。
この結果を受けてドル円も100円前半でくすぶっていましたが、
東京時間に入ると102円台まで上昇。
勢いはとどまることを知りません。
だけど今回の結果1つで
利上げの確率が上がったかと問われると、
かなり微妙と言った所でしょう。
ほんの少しだけ確率は上がったかもしれませんが、
FRBとしてはあと一押し欲しい所。
そこで注目されるのが、
ADP雇用統計とISM非製造業景況指数です。
これら2つの指数に強い結果が出れば、
12月の利上げ率はかなり跳ね上がるかと思います。